2021.02.10
公演予定

3/13-14(土・日) 続・彫物ひねもす博覧会(淡路)

淡路島の全島に広がる「だんじり(太鼓台)」。そこには軍記物を中心とした繊細で躍動感あふれる彫物が施されています。数々の彫物を刻んだ彫刻師がかつては淡路で暮らしていました。今、その淡路彫の魂は、大阪の泉州・岸和田の彫刻師に受け継がれ、「だんじり(地車)」を中心に、神話から軍記物、花鳥風月に至るまであらゆる題材を自在に彫り仕上げています。彼らは岸和田彫刻の源流の一つは淡路であることを覚えています。一方、淡路では多くの彫刻師が活躍した時代の記憶は失われつつあります。今回の展示会は、昨年、岸和田で大盛況であった「彫物ひねもす博覧会」の第二弾です。淡路の風景を撮り続ける地元の写真家、岸和田城下町で鑿を振るう彫刻師、そして地車や太鼓台の神賑行事に造詣の深い篠笛奏者が、淡路で育まれた「ダンジリ彫刻」の魅力をお届けいたします。

続・彫物ひねもす博覧会-淡路之段
令和3年(2021)3月13日(土)・14日(日)
10時~18時
入場料500円<学生無料>

洲本市文化体育館  一階・会議室1A  → ウェブサイト


チラシ→PDF